沖縄の郷土料理で知らない人はいないタコスライスは、キングタコスの創業者儀保松三氏が考案したものなのだそうです。本店は金武で、県内に支店が6店舗あり、今回、ご紹介するのは、その普天間店です。普天間店は、こじんまりとしたお店ですが、比較的立ち寄りやすい立地なので、本場の元祖タコライスを味わいたい方は、ぜひどうぞ!!
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お店のロゴの文字の色は、黄色のチーズを表し、背景色の白と緑は、白いライスと緑の野菜を表現しているそうです。
タコスライスの発祥のきっかけ
タコライスは、メキシコ料理のタコスとライスを合体させたものす。沖縄のひとが考案したれっきとした沖縄料理です。
創業者の儀保氏が、アメリカ軍基地で働く若い軍人さんの胃袋を満たすために、安くてボリュームのあるタコライスを考案したのだそうです。
あえて商標登録をしなかったことから、県内にとどまらず、日本中に知れ渡り、今やアメリカロサンゼルスにも、タコライスのお店があるそうです。
元祖タコライス
このボリューム!アメリカ人でも、満足出来そうですね!
こちらはタコスです。1パック4ピース入りです。これが一人前ですが、なかなかのボリュームです。小腹を満たす程度だったら、二人で分けてちょうど良いかもしれません。
テイクアウトが出来ます!
タコスは、スナック感覚で食べられますので、車の中でも、手軽に食べられます。テイクアウト専用のカウンターがあるので、ここでよくフードコートでみかける呼び出し機を受け取り、購入します。この日は、開店時間ちょうどぐらいの到着だったので、注文して10分ぐらいでした。
店内の様子
もちろん、店内でもいただけます。
まとめ
タコライスは、創業者の儀保氏がアメリカの若い軍人さんを喜ばせる為に考案したのが、始まりとのことで、沖縄の人が、アメリカ文化と協調するなかで生まれた食文化といえると思います。儀保氏は、タコライスあえて商標登録をしなかった事で、日本中に広まることになったというお話は、とてもいい話だと感じます。「ソウルフード」という言葉がぴったりと思います。
沖縄の復興の歴史の中で生まれた中国料理とアメリカ料理、ベーカリー(現在はスーパーマーケット)のお店です。↓↓
アクセス
営業案内
住所 沖縄県宜野湾市普天間1-24-6 1F
電話 098-892-0705
営業時間 11:00~24:00 日曜営業
定休日 無休
駐車場 店舗裏手に3台停められます
<2022年7月現在。変動する可能性がありますので、実際の営業時間は電話等で確認をしてください。>
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