月苑飯店は、沖縄が戦後米軍統治下にあった時代にできた日本初の複合ショピングセンター「プラザハウス」の中にあります。
月苑飯店は、1954年創業で、今年(2022年)で68周年を迎えたそうです。初代中国人料理長から四代にわたって本場中国の味を引き継がれて今に至ります。
地元の人々に愛され、うちなんちゅの私の妻もそのお父さんも昔からよく利用させて頂いているお店です。一流ホテルの中華と何ら遜色ない本格的な中華です。お店の雰囲気は異国情緒にあふれ、少しリッチな気分でディナーを楽しむのも良いかと思います。ランチも魅力的です。
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プラザハウスは、日本初の複合ショピングセンターで、1950年代の米軍統治下の時代は、軍属の偉い方々で賑わっていたそうです。
月苑飯店 店内の様子
店内はかなり広く、120席あるそうです。施設は古くなっても、高級感があり、とても落ち着いた雰囲気です。70年近い歴史を随所に感じられます。サービスも丁寧で行き届いています。今回、食べきれなかったものを、丁寧に包んで持たせてくださいました。
メニュー 老舗が誇る「琉球広東料理」
「沖縄の食材を万国津梁の心を持って調理する「琉球広東料理」は老舗が誇る料理長の挑戦」(月苑飯店公式HP)とのこと。沖縄ならではの食材を使った料理があります。今回は「福コース」を注文。一品ずつどれも丁寧に調理されていることを感じました。見た目も写真の通りとても綺麗です。とても、美味しくいただきました。
最新のメニューはこちらからhttps://r.gnavi.co.jp/f395100/
スタッフのブログがありました!https://phgetsuen.ti-da.net/
月苑飯店の歴史を感じさせる写真
お店の入口に飾られていた写真です。歴史を感じさせます。
沖縄の復興の歴史の中で生まれたタコライスとアメリカ料理、ベーカリー(現在はスーパーマーケット)のお店です。↓↓
まとめ
今後、いずれ記事にしたいと思っているのですが、沖縄でリピートしたいと思う中華のお店が3つあります。ひとつは、名護の「マカンマカン」、そして、読谷村のホテル日航アリビラ「ハナハナ」と、ここ月苑飯店です。沖縄では、沖縄料理を食べることが多いですが、中華も美味しいお店があります。
こちらの「月苑飯店」は、味だけでなく、その歴史も含めてとても魅力を感じます。沖縄には、米軍統治下の時代があり、そこからの復興の歴史があります。アメリカの影響を受けながら、力強く歩み続けている沖縄。沖縄の独特な文化は、このような歴史によって彩られていることを忘れてはいけないと思います。
アクセス
営業時間 ランチ /11:30-15:00(L.O.14:30)
ディナー/17:00-20:30 (L.O.19:30)
火曜日はランチタイムのみ営業
定休日 水曜日定休
電話 098-933-3111
出典:プラザハウス公式HP
https://plazahouse.net/shop/data/67
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